【PV】ダンス動画をジンバルで撮影する
振付を覚えてカメラワークを考える
株式会社モーションアクターのMaoちゃん(@Mao_motionactor)のプロモーションビデオを制作しました。
Maoちゃんが考えた振付に合わせて撮影出来るように振付を覚える必要があります。しかし、手の振り足の振りを全て踊れるようになる必要があるわけではありません。ダンスの振付を覚えようとすると、目線がダンサー側になってしまいます。(目線がカメラにを向いている)
しかし、カメラワークを考える時に大事なのは視聴者目線です。(目線はダンサーに向いている)
いかに良いMaoちゃんで良いダンスなのかを伝えるには画面で見た時の映像なのでダンスを正面から見て振付を覚える事が大事ですね。
ジンバルのスピードも覚える必要がある
今回の撮影に使ったジンバルはDJI RS2でした。ドキュメンタリーのようなゆったりとした撮影をする場合にはスムーズな動きをする設定にしますが、ダンスやアクションの動きのような激しくカメラを動かす場合はクイックな動きをする設定にします。しかしそれでもジンバルの動きと自分の理想の動きとはタイムロスが出来てしまい、カメラに被写体を収められなくなる時があります。
今回の撮影ではMaoちゃんと事前にダンスとカメラワークの打ち合わせと練習が出来たのでジンバルのスピードも考慮した撮影が出来ましたが、いきなり本番に近い状況だと被写体を逃してしまう可能性は十分にあります。
ノーカット撮影で印象を与える
階段を移動して別のローケーションに自由自在に動きまわっても、映像がずっと繋がっているような動画を見たことがありますか?そのような映像には強い印象が残っていると思います。
カメラ1つで出来る撮影ですが、演者、カメラ、スタッフと息を合わせて作り上げる映像は強い印象を与える事が出来ます。ノーカット撮影などのカメラワークについても是非ご相談下さい。
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